【コラム】新橋・虎ノ門地区のまちづくり

東京都港区は、2012年3月に策定した「環状2号線周辺地区まちづくりガイドライン」を「新橋・虎ノ門地区まちづくりガイドライン」に改定しました。

では内容を詳しくみていきましょう。

 

改定の背景と目的


「環状2号線周辺地区まちづくりガイドライン」の策定から7年が経過し、人口や世帯数の増加、東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催決定、地下鉄日比谷線虎ノ門ヒルズ駅の計画が進むなど、環境が大きく変化しています。こうした社会状況の変化や地域のまちづくりの動きなどに対応しながら、計画的に誘導するため、対象区域を拡大し、名称を「新橋・虎ノ門地区まちづくりガイドライン」として内容を改正しました。

 

ガイドラインの対象地区


新虎通りを中心とした新橋から虎ノ門に至る(108ha)を対象とします。

 

出典:港区公式ホームページ

 

新橋・虎ノ門地区が目指すまちの構造


虎ノ門駅・虎ノ門ヒルズ駅周辺と新橋駅周辺を都市機能が集積する「新橋拠点」「虎ノ門拠点」に位置付け、両拠点をつなぐ新虎通りなどの結節軸がエリアを形成する骨格に位置付けられました。

さらに、結節軸に交差する形で日比谷公園から芝公園に至る南北軸を設定しました。

 

出典:港区公式ホームページ

 

6エリアの具体的な取り組み


 

出典:港区公式ホームページ

 

<虎ノ門エリア>

世界都市東京の一翼を担う国際的なビジネス・交流拠点の形成

1)国際水準のビジネス環境の形成に貢献する機能の導入

2)災害時における業務機能の継続性の確保

3)緑豊かでにぎわいあふれる街路空間の形成

出典:港区公式ホームページ

<新橋西エリア>

立地の優位性をいかしたイノベーション推進による活力の創生

1)人々が行き交うまちの骨格の充実

2)南桜公園を中心とした緑のネットワークの形成

3)災害に強い市街地の形成

4)虎ノ門拠点と新橋拠点をつなぐイノベーション推進の場を形成

出典:港区公式ホームページ

<新橋駅周辺エリア>

国内外から人々が集う界わい性のあるにぎわいの継承

1)”新橋”らしいにぎわい空間の形成とイノベーション推進を支える場づくり

2)災害に備えた防災活動の推進及び防災拠点の整備

3)国内外や周辺エリアとのつながりを意識した玄関口の形成

出典:港区公式ホームページ

<愛宕山周辺エリア>

豊かな緑と歴史を感じられる景観の形成と居住環境の実現

1)国際的なビジネス・交流拠点を支える生活環境の形成

2)寺社やゆかりあるみどりなど歴史・文化を感じさせる環境をいかした景観の形成

3)愛宕山周辺の安全性の向上

出典:港区公式ホームページ

<新橋南エリア>

都心にあって緑豊かな環境の中で多様な世帯が快適に生活できる環境の形成

1)多様なライフスタイルに対応した生活の支援

2)快適な都心住居を楽しめるバリアフリー空間の形成

3)都心にあって緑豊かな環境をいかしたうるおいある生活環境の形成

出典:港区公式ホームページ

<新虎通り沿道エリア>

次世代の東京を代表し、新たに歴史を刻むにぎわいのシンボルストリート

1)多様な活動の舞台となるシンボルストリートにふさわしい都市空間の形成

2)多様な機能と魅力が重なり合い、多彩な文化が創造される空間の創出

3)持続的に発展していくまちの実現

出典:港区公式ホームページ

 

ビジネス交流への拠点


新橋と虎ノ門という全く異なる特性・魅力を持つ地域が隣り合っていることがこの地区の特色です。

新橋は、国内外と都心への玄関口であるとともに、にぎわい空間が広がっています。

一方、虎ノ門は、霞ヶ関の官公庁街や大使館の集積に近接する国際ビジネス・交流拠点の形成が進んでおり、ビジネス・創業の支援機能も充実しています。

また、新橋駅周辺エリアには小・中規模の事務所系建物が多数立地しており、多様なオフィス空間が存在します。これらの立地・資源をいかして各エリアが連携することで、イノベーションが生まれ続けるビジネス交流の拠点を形成していきます。

 


新橋・虎ノ門地区は100年以上続く老舗や地域のお祭り、サラリーマンの聖地と呼ばれるにぎわいのある通りなど、江戸から続く伝統や文化を継承しつつ、時代の流れに応じて積極的に新しいものを取り入れてきました。古さと新しさが融合することで新たな価値を生み出していくまちの将来に楽しみと期待が寄せられますね。

CONTACT

お気軽にお問い合わせください。

03-6416-3086 10:00〜18:00(土日祝日を除く)

RECRUIT

クリアビジョンでは、
オフィス仲介という仕事を通して
共に成長していける仲間を募集しております

PAGE TOP