東京の中心再開発の進む大手町・丸の内・八重洲・日本橋・東京駅前江戸城の玄関口と栄えた街、常盤橋が大きく生まれ変わります。日本一高いビルの周辺がどのように変化を遂げるのか見ていきましょう!
【常盤橋街区再開発プロジェクト】
現在の様子(2019年3月21日撮影)
東京駅周辺では最大級の再開発で、敷地面積3.1ha、プロジェクト期間10年超の大規模再開発です。東京駅前の、日本ビル、朝日生命大手町ビル、JXビル、大和呉服橋ビルを一体で再開発することで、敷地に隣接する常盤橋公園とJFE商事ビルも再整備。順番に解体とビルの竣工を繰り返し、壮大なプロジェクトが始まっています!
【常盤橋について】
常盤橋は、かつて江戸の表玄関へつづく歴史ある町でもあり交通の要でもあり、日本の経済が成長と発展を支えてきました。東京都千代田区大手町と中央区日本橋本石町との間の日本橋川にかかる橋で、現在、上流にある人通専用の旧橋常盤橋、その後造られた新橋を常盤橋と呼ばれています。
常盤橋の現在の様子(2019年3月21日撮影)
【ビルデータ TOWER-A】
プロジェクト概要 | |
ディベロッパー | : 三菱地所 |
総面積 | : 23,400坪 |
ワンフロア | : 780坪 |
竣工 | : 2021年4月(予定) |
【ビルデータ TOWER-B】
Coming Soon…
【約7000㎡の広大な広場】
A棟とB棟の間には7000㎡の広場が広がり、充実している、商業施設や人々の交流を促していく予定です。東京駅周辺に新たな観光スポットとしても注目が高いエリアになるでしょう。
出典:『常盤橋街区再開発プロジェクト』計画の概要について 三菱地所 より
【日本最大の高層ビルに!】
竣工時の高さは、約390m。日本最大の高さになる予定です。現在1位のあべのハルカスが300mのため、一気に抜き去り、非常に大きな複合ビルとなってきます。2位との差が90mあるので、なかなかこれ以上の高さの物件は出来ないですね。
1位 あべのハルカス 60階 300メートル
2位 横浜ランドマークタワー 70階 296メートル
3位 りんくうゲートタワービル 56階 256.1メートル
4位 大阪府咲州庁舎(さきしまコスモタワー)55階 256メートル
5位 ミッドタウン・タワー 54階 248.1メートル
参考:現時点での高層ビルランキング
【アクセス】
都内からの交通の利便性だけでなく、東京駅から地下直結ということもありアクセス抜群のビルとなっています。大手町駅も含めて地下鉄は5路線使え、バスのアクセスも良くなっています。
東京駅から羽田空港直結バス(2019年3月21日撮影)
現在の様子(2019年3月21日撮影)
東京駅エリアには魅力ある商業施設が充実してます!
時間や場所にとらわれずに働ける時代になり、人と人とがつながってどんどん国際交流が増えていくでしょう。8年後、東京駅周辺が活気に満ち溢れて、さらなる発展が楽しみです!!