「ITと新しい力で医療をアップデートする」
医療の需要が変化する現代社会において、適切な人へ、適切な医療を、適切な時に届けることを目指しています。
主な事業内容としては、自宅にお医者さんを呼べる往診サービス「みてねコールドクター 」の運営をされております。
夜間・休日の往診サービス
(アプリで往診依頼、オンライン診療、医療相談24時間365日、おうちで診察)
ご担当者様
代表取締役 中原 毅様
経営管理部 安藤 弘邦様
クリアビジョン担当者
-移転の経緯
大蔵:この度はご移転、誠におめでとうございます。そして、本日はよろしくお願いいたします。まずはじめに、今回のご移転の経緯を教えていただけますでしょうか。
安藤様:ありがとうございます。こちらこそ、よろしくお願いいたします。移転の経緯としては、オフィスが3箇所に分散していてコミュニケーションコストがかかることと、一体感を醸成するためにオフィスを集約したいという希望が役員陣から挙がり、移転を検討し始めました。
中原様:現在利用している松濤のビルもスペースに余裕がなくなり、他のオフィスとの距離感もあったので、このタイミングで一箇所でしっかりとコミュニケーションを取れるオフィスに移転しようと決断致しました。
-新オフィスに求めた条件
大蔵:今回のご移転で特に重要視した条件等ございましたらご教示ください。
安藤様:一番は移転のきっかけにもなった『一箇所に集約する』というポイントを意識して、物件を選定致しました。また、会議室も多く設置したかったため、スペースに余裕を持って物件を探しました。
大蔵:ありがとうございます。当初、中原様からは渋谷・恵比寿辺りで約200坪の物件というご要望を頂きましたが、その後色々とヒアリングを重ねていく中で、人員計画上、200坪では足りないという結論に至り、大幅にサイズ変更したのを覚えております。
しかし、コロナ禍とはいえ渋谷の引き合い状況は強く、ワンプレートで300坪以上の物件は希少でご要望に合う物件がなかなかございませんでした。その中で、こちらの物件はフロアは分かれるものの逆に会議室や部署毎に分けれるという利点が貴社の使用方法にマッチしたためご提案させて頂き、非常にタイミング的にも良かったかなと思います。
中原様:そうでしたね。弊社はスタートアップのため、日々、人員計画や方向性が変更になることも多いですからね。柔軟にご対応頂き、とても良いご提案を頂けて大変助かりました。
-エリアへのこだわり
大蔵:渋谷と恵比寿というのは当初からよく仰っていたかと思いますが、渋谷と恵比寿にこだわる理由をご教示ください。
中原様:弊社が都内で最初に拠点を構えたのが渋谷で、その後も渋谷内で移転をしてきました。渋谷は通勤の利便性が高いため、第一候補としていました。
大蔵:仰る通り、人員を拡大させるという意味でも、渋谷は採用力が強く、貴社の「IT×医療」というイメージ的にもマッチしていますね。創業されて一番最初のオフィスは武蔵小杉だったかと存じますが、中原様のご自宅で執務されていたのでしょうか。
中原様:いえ、自宅至近にマンションの一室を借りておりました。
大蔵:マンションの一室からスタートされるというのは、とてもスタートアップらしさを感じます。そちらから窪島ビルにご移転されて、渋谷にいらっしゃったという流れですね。
今回のプロジェクトが始動して物件選定した当初、恵比寿や目黒の物件も候補に挙がりましたが、中原様からはやはり渋谷を内見したいというご要望が大きかったので、渋谷へのこだわりはとても強いのかなと感じたのを覚えています。
中原様:そうですね。実際に働いてみないと分からない部分もあるかと思いますが、どうしても今までずっと渋谷で働いていたので、まずは渋谷からと思いました。
-移転後の社内反応
大蔵:ご移転後、社内の皆様の反応はいかがでしょうか。
安藤様:今回、3箇所から集約したので、三者三様の反応があります(笑)
ただ、内装設備や福利厚生を整備し、上手くみんなの中間を取れるように進めたので想定通りに着地できたかなと思っております。
どこから移ってきたメンバーでも、オフィスの綺麗さや会議室数の充実にはとても喜んでおり、非常に満足していると感じます。
大蔵:集約移転は働いていた場所が皆様異なるため、全員が納得する着地というのは中々困難かと思いますが、社員の皆様にとって何が一番嬉しいかが考え抜かれた施策を打たれていてとても勉強になりました。
中原様:ありがとうございます。
大蔵:今はフル出社というよりは曜日毎・部署毎に出社するという形でしょうか。
安藤様:基本は出社ですが、プロダクト系は基本リモートで週1回出社だったり、部門によって異なっております。
大蔵:リモートでもある程度、業務は円滑に進められるものでしょうか。
中原様:そうですね、リモートでも円滑に回っています。対面でのコミュニケーションが必要なところでは週に数回出社したりして、ハイブリッドで柔軟に運用しております。
大蔵:ありがとうございます。弊社のお客様でもコロナ禍に一度オフィスを縮小し、改めてオフィスの必要性を感じてご移転したいというニーズが多く、リモートでは回りきらない状況になったというお声を頂くので、貴社の場合どのように運用されているのかご質問させて頂きました。
業種、業務内容によっても変わってくるかと思いますが、とても参考になりました。
-内装やレイアウトのこだわりポイント
大蔵:内装やレイアウトのこだわったポイントをご教示ください。
中原様:会議室とテレカンブースは余裕を持って作ろうと意識しました。会議室が埋まり、会議ができないという問題が生じると移転のメリットが薄れてしまうので、最大限必要な内装を施しました。
安藤様:テレカンブースにはこだわっていて、最後に契約するフロアが増えた要因の一つでもあります。また、最初は白を基調とした色合いで調整していましたが、”ラグジュアリー”をコンセプトにしたいという意見が役員から上がり、全体的に色合いを落ち着いた色に変更しました。
コーポレートカラーをグレーに変更したこともあり、オフィスも落ち着いたラグジュアリーホテルのようなイメージにして、什器等も統一感を持たせました。
-担当の大蔵への一言
中原様:これまで何回お願いしたか分からないほどお世話になっておりますが、大蔵さんは最初から安心感があり、対応スピードの早さに加え、弊社に寄り添って貸主様との折衝をしてくださるので非常に有難いです。
まずは大蔵さんに相談するというのが弊社内での社内ルールになっているくらい、頼りにさせて頂いてるので、今後ともよろしくお願いいたします!
安藤様:中原と全く同じですが、圧倒的なスピード感と弊社側の気持ちを汲み取って色々と気遣いしてくださっている面がとても見えて、非常に助かりました。本当にありがとうございました。
-営業担当からの一言
大蔵:この度は、リピートでのお声がけ頂き、改めて有難うございました!
中原さんと初めてお打合せをさせて頂いたのが、2021年3月上旬となり、当時貴社のオフィスであった窪島ビルにお伺いしたのが非常に懐かしいです。
今でも鮮明に覚えておりますが、オフィス内は人がすれ違う事も出来ないくらい、パンパンに荷物が溢れていたことは良い意味で衝撃でした(笑)
2021年以降、貴社のご移転・分室サポートに数多く携わらせて頂きましたが、今回は本社移転という事もあり、私個人としても思い入れの強いプロジェクトとなりました。
結果的にご満足頂けたご移転となり、非常に嬉しい気持ちもありつつ、我々も更に成長していかなくては!と、身が引き締まる想いです。
「まずは大蔵さんへ相談」と貴社内で統一されている点も、有難うございます(笑)
すぐにサポート出来る体制は弊社内にて整えておりますので、いつでもご連絡ください!
-最後に今後の展望について教えてください
大蔵:最後に、今後の展望についてご教示ください。
中原様:今はとにかく人員増加し、事業拡大できるよう、ひたむきに取り組んでいます。まだまだ知名度が低いので、名実ともに医療のインフラとなれるよう、まずはこちらの神泉の拠点でしっかり基盤を作っていきたいと思っています。
大蔵:ありがとうございます。弊社でサポートできる部分は最大限尽力して参りますので、引き続き、よろしくお願いいたします!今回は誠にありがとうございました。
中原様・安藤様:こちらこそ、ありがとうございました。引き続き、よろしくお願いいたします。
株式会社コールドクター
会社HP https://calldoctor.co.jp/
所在地 東京都渋谷区神泉町9‐1
入居ビル Daiwa渋谷神泉ビル5~8階
坪数 360‐370坪
利用人数 約200名